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カートが空です

記事: extreme cashmere #36

extreme cashmere #36

extreme cashmere #36

みなさんこんばんは。


アサヒです。


9月に入り、岡山はようやく気温が落ち着いてきました。


昨年は厳しい残暑から一気に冬になった印象、
今年は緩やかに秋が来ることを祈っています。


etoqkに並ぶ洋服は今月に入りかなり季節感が進みました。


店頭で洋服に置いてけぼりにならないように、
気温に抗い自分も季節を合わせにいっています。


とはいえ本格的なニットに袖を通すには、
少し先の話なのは確か。


それでも、この時期になると楽しみになるものがあります。

 

 

extreme cashmere

 


すぐに着られるものを選ぶのも楽しいですが、
先の季節を想像しながら服を選ぶことも、
秋冬の洋服の楽しみのひとつだと思います。

 


2016年、
アムステルダムでSaskia Dijkstraによって設立された
extreme cashmere。

 


長年カシミヤの生産に携わってきた彼女が向き合ったのは、
ひとつの素材をどこまで自由にできるか、
ということ。

 


性別や年齢、体型によって着る人を限定せず、
多くのアイテムをワンサイズで展開。

 

春夏、秋冬といった従来のシーズンにもとらわれず、
過去のものを新しいものへと置き換えていくのではなく、
ひとつの大きなワードローブに新しい形や色を少しずつ加えるように、
コレクションを重ねています。

 

カシミヤと聞くと、
上質で、繊細で、
どこか特別なものという印象があるのは確か。

 

自分も、そう思っていました。

extreme cashmereを取り扱い始めた最初のシーズン、
自分自身も少し背伸びをして
カシミヤのドライバーズニットを手にしました。

 

それから、一冬。

 


気づけば、本当によく着ていました。

 

間違いなく着用頻度No.1。

 

理由はもちろん、見た目の良さと暖かいから。

 

ただ、一冬を通して着てみて、
自分が感じた心地よさを「暖かい」という言葉だけで表すのは、
少し違うようにも思います。

 

一番近い表現は、
不快にならないこと


屋外の冷たい空気の中では、
寒さからきちんと身体を守ってくれる。

 


それでいて、
暖房の効いた室内では必要以上に暑くならない。

 

外と中で大きく気温が変わっても、
その変化に身体が振り回されることなく、
自分にとって心地よい温度のところに留めてくれているような感覚。

 

暖かさを強く感じ続けるというより、
暑い、寒いという不快な体感を、
いつの間にか意識しなくなっている。

 

冬という季節の中で、
身体と外気との間を取り持ってくれる。

 

自分にとって
extreme cashmereのカシミヤの心地よさは、
そんな感覚に近いです。

 

 

xtra yours
raven / os / 179cm

 

そして、もうひとつ好きなのが、
これほど上質な素材でありながら、
日常から距離を置かないところ。

 

朝、何を着ようかと考える前に自然と手に取ってしまう。
何でもない一日に着てもいい。

 

それでいて、
少し背筋を伸ばしたい日や、大切な日にも、
やっぱりこれを着たいと思える。

 

日常着として頼れるのに、
特別な日の気分にもきちんと合う。

 

最初は少し特別な気持ちで袖を通していたニットも、
いつの間にか自分の日常の一部になっていました。

 

でも、日常になったからといって、
特別ではなくなったわけではありません。

 

何度も着ているのに、
袖を通すと今でも少し気分がいい。

 

考えてみれば、
良い服とはそういうものなのかもしれません。

 

特別な場所へ行くためだけに存在するのではなく、
いつもの生活を豊かにしてくれる。

 

そして、必要なときにはちゃんと気持ちまで引き上げてくれる。

 

 

like
raven / os

 

extreme cashmereが掲げるのは、

 

“for everybody and every body”。

 

服に身体を合わせるのではなく、
それぞれの身体の上で、
それぞれの着方が生まれていく。

 

そして、
カシミヤだからと大切にしまっておくのではなく、
着て、洗って、また着る。

 

洋服において日常に馴染むことと、
特別であることは、
おそらく矛盾しない。

 

むしろ何度も袖を通し、
自分の生活に馴染んでいったものだからこそ、
特別な日にも自然と選びたくなる。

 

一冬をともにして、
自分にとってextreme cashmereは、
そんな存在になりました。

 

特別なものを、特別なまま遠ざけておかない。

 

日々の中で惜しみなく着ることで、
その良さを知っていく。

 

まだ外は暑く、
今この瞬間にカシミヤが必要かと言われれば、
もちろんそんなことはないかと思います。

 

ですが、秋冬の服を選ぶ楽しさは、
実際に寒くなってから始まるものでもないとも思っています。

 

もう少し先の、空気が冷たくなった朝を想像すること。

 

冬のアウターの中に何を着ようかと考えること。

 

去年とは少し違う気分で今年の冬をどう過ごそうかと考えること。

 

服を選ぶということには、
まだ来ていない時間を想像する楽しさがあります。

 

だからこそ、
少し季節を先取りして、
今、extreme cashmereをご紹介しました。

 

店頭では、
実際に触れて、袖を通してみてください。

 

写真や言葉だけではなかなか伝えきれない、
カシミヤの質感や身体を包む感覚、
そしてそれぞれの身体によって変わるシルエット。

 

今すぐ着るためではなくても、
これから訪れる季節を楽しみに待てるような一着を、
ゆっくり選んでいただけたらと思います。

 

ぜひ店頭で。

 



 

 

 

 

アサヒ

Instagram : etoqk / アサヒ

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