古き良き、服の華

古き良き、服の華

 

 


みなさんこんにちは。

 

アサヒです。

 

立秋、過ぎましたね…

なんか、気候的には変わりました…かね?

 

相も変わらず暑過ぎてお店の前の植栽たちもくたびれています。

毎朝毎晩お水をあげているのですが、

日本の夏(秋?)のあまりの過酷さに音をあげているようです。

 

そんな中でも涼しげなブランド名を冠する、大注目のアイテムたちがようやく入荷してきました。

 

その名も、

 

『YOUTH OF THE WATER』

 

ユース オブ ザウォーター

 

2024年秋冬からスタートのブランドです。

個人的にローンチからずっと気になっており、入荷を待ち侘びていました。

 

デザイナーは元々『JUNYA WATANABE MAN』でパタンナーを手掛けていた方。

 

『YOUTH OF THE WATER』というブランド名は端的に話すと、

 

西暦760年頃の唐(現在の中国)で書かれた世界最古のお茶の専門書、

その英訳において『茶の華』を表す際に『YOUTH OF THE WATER』と表現されたことに由来します。

 

そして当時の茶人たちが"茶"と対等な関係を築こうとしている姿から、

 

"プロダクト"

 

"メーカー"

 

"ユーザー"

 

それぞれが対等な関係を築くことをYOUTH OF THE WATERでは目指しているとのこと。

 

こう書くと何とも難しいですが要は、

アイテムとそれに携わる人全てが能動的に関わり合えるブランドをつくること。

それがデザイナーの行いたいことだと思います。

 

そして今回の2024秋冬シーズンは、

アメリカ・マサチューセッツ州ネイティックの米軍研究施設で、

1960年代後半から80年代前半にかけて記録されたユニフォームテーラリングの資料から着想を得てアイテム制作を行なったとのこと。

 

どれもシンプルながらも随所に拘りが見て取れます。

とはいえ、自分含め言われないと気づかないものばかり。

ぜひご覧ください。

 

 

 

 

251-05002-01 (T SHIRT)

WHITE / GREY

COTTON 100%

¥25,300 (in tax)

L

 

今季のテーマ

RIVIVE THE "YOUTH OF THE WATER"

の文字が一つ一つフェルトで縫い付けられたTシャツ。

 

糸調子を調整することでパッカリングも無くフラットな形状を保っています。

Tシャツでさえ、プリントではなく明らかに手間のかかる手法を取るのがらしいです。

 

襟ぐりに伸び止めのテープがあるのもヘビーユーズに耐えうる設計。















H178cm sizeL 着用

 

251-03004-01 (DEMIM PANTS)

INDIGO

COTTON100%

¥46,200 (in tax)

M / L

 

生感のあるセルビッヂデニム。

 

リジットのため、我々消費者が"育てる"ことでブランドコンセプトの体現につながります。

 

また、縫製の綺麗さもさることながら注目すべきはその縫い方。

下糸と上糸の色をあえて変えることでヴィンテージのリーバイスに見られる雑多な仕様を再現。

 

さらに縫製工場には縫い方を統一するわけでは無く、縫い手目線で合理的に縫って欲しいと伝えることでデザイナーから独立したところでプロダクトを能動的に完成させるという、今までに類を見ない拘り様。

 

もちろん計算されたパターンから繰り出されるシルエットも抜群です。













 

251-04003-01 (COTTON SHIRTS)

キナリ / スミクロ

COTTON 100%

¥41,800 (in tax)

M










 
251-03003-01 (COTTON PANTS)

キナリ / スミクロ

COTTON 100%

¥46,200 (in tax)

M







H178cm着用

 

ミリタリーワークシャツとカーゴパンツのセットアップ。

 

繊細ながらもミリタリーの背景を感じる無骨な印象。

 

素材の良さを活かすため、ドレスシャツの仕様で運針が設定されており見れば見るほど引き込まれるシャツです。

 

また、ここまでクリーンに仕上がっているのはパターンワークやディティールももちろんですが、やはりギザコットン100%の高密度の生地が要因。

 

独特の光沢と程よい肌離れを感じるパリッとしたファブリックは、エジプトで一つ一つ手摘みされたコットンを国内の低速シャトル織機を使用して織った証です。

 

そしてパンツも同様の生地で制作されていますが、こちらはパッカリングが強く出ているため、より生地の表情を楽しめます。

洗っていくとどんな顔になるんでしょうか…

 

それぞれ単体使いももちろん良いですが、これはぜひセットアップでYOUTH  OF THE WATERの醸し出す雰囲気を全身で楽しんでいただきたいです。

 


以上、今回のデリバリーでは4型が入荷してきています。

 

どれも1stコレクションの1stデリバリーのアイテムとは思えない程圧巻のプロダクト。

 

ぜひお試しください。

着れば着るほど虜になる、そんなブランドに間違いありません。

 

 

更新頻度がゆっくりですみません・・・。

ブログは続けますので次回もお待ちいただけたら嬉しいです!

 

待ちきれない方はぜひ店頭でお待ちしております!

語り尽くしていきます…

 

ではまた。

 

アサヒ


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