Article: Side Note Vol.01

Side Note Vol.01
こんにちは、アサヒです。
最近は日中の陽射しに、
夏の気配をひしひしと感じるようになりました。
街を歩く人たちも、
サンダルやTシャツ、ハーフパンツ姿が目立ってきて、
いよいよ夏が来るなぁと実感しています。
個人的にはもう少し、
長袖を楽しみたかったな...なんて思いつつ。
それでも、
こうして夏がゆっくりとやってくる感じ、
嫌いじゃありません。
さて、今日は少し遡って、
ゴールデンウィーク明けの5月7日。
お休みをいただいて、
岡山県瀬戸内市の牛窓まで足を伸ばしてきたときの話を少し。
「日本のエーゲ海」とも呼ばれる牛窓。
以前から気になっていた場所だったのですが、
ようやくタイミングが合って行くことができました。
まずは家の近くでレンタカーを借りて、
出発前にちょっと腹ごしらえ。
パン好きの方ならご存じかもしれない
「リエゾン」で、
焼きたてのパンを頬張りながらドライブ。
岡山ブルーラインに乗って、
ゆるやかに車を走らせること約30分。
(道中の写真撮り忘れました...)
最初の目的地は、
海辺にある複合施設「TARI」。
ここではグランピングやサウナ、
日帰りのバーベキューなどが楽しめるのですが、
少し早めに到着したので、
施設内のアクティビティにも挑戦してみることに。
バスケやバレーボールにロッククライミング。
(全部貸し出してくれます。)
久しぶりに体を動かして、
結構な運動に、
もはや冷や汗をかきました。
ちなみに球技にはめっぽう弱いです。
と言いますか、
正直運動全般ダメですが
見た目だけはバスケができそうとよく言われます。
ほどほどが一番ですが、
身体を使うと頭の中もすっきりしてくるから不思議です。
お昼には、小高い丘の上でバーベキュー。
(ちなみにGW明けということもあり、利用者も少なくほぼ貸切でした。)
持ち込みも可能で、
食材から器具まで全部用意してくれます!
手ぶらOK。
じっくり焼かれるお肉の音と香り、
そっと吹く潮風が肌を撫でて
なんでもない瞬間が心地よかったです。
食後には、
すぐそばのプライベートビーチへ。
人の気配もほとんどなく、
波の音だけが耳に届く静かな浜辺。
裸足で砂の上を歩く感触、
太陽にきらめく水面。
時間を忘れて、
ただその場に身を委ねる。
そんな贅沢なひとときでした。
午後は「牛窓オリーブ園」へ。
入園料や展望台は無料。
展望台から眺める瀬戸内海の景色は、
まるで水彩画のよう。
海と空の境目がやさしく溶け合っていて、
海辺の街はどこか懐かしさを感じる日本らしい風景。
そして、名物のオリーブソフトクリーム。
やわらかな甘さの中に、
ほんのり塩気とオリーブの香り。
その土地の空気や時間が染み込んでいるような、
不思議な美味しさでした。
牛窓は、
どこか時間の流れがやわらかくて、
現実からほんの半歩だけ離れたところにあるような、
そんな感覚を与えてくれます。
忙しい日々のなかに、
こうして静かな冒険をひとつ差し込むだけで、
不思議と心がちょっと豊かになる気がするから不思議です。
今回は立ち寄れなかったのですが、
「ホテルリマー二」や「キッチン海賊」、
「瀬戸内市立美術館」などもおすすめのスポットだそうです。
岡山へご旅行の際は、
ぜひ足を運んでみてください。
意外とすぐですよ!
(まだまだ岡山初心者なので
おすすめの場所教えてください!!)
それでは、また。
アサヒ